コロナの影響で外出自粛が続いています。
ワークハウスでも、早い段階で在宅レッスンを取り入れました。
※在宅レッスンを希望する場合は、おけいこの2時間前までにラインにてお申し出していただいています。
どのように在宅レッスンをやっているかという空気感をお伝えするために、一連の流れをご紹介します。
子ども造形教室と美大受験(高1・2)クラスの2つご紹介します。
まずは子ども造形教室です。
まずはおけいこの最中に撮った動画をこちらからお送りします。
おけいこ中の動画なので、子どもたちにとってはその場に参加しているような気持ちになりながら作品が作れるのではないかと思います。
途中、他の子が作っている作品や様子も見られるので、参考にできてやりやすい点もあります。
参考動画が3本続けてありますので、1からご覧ください。
このおけいこの動画を見てもらい、作品を作ってもらいます。
作った作品の写真をラインで送っていただいたらコメントを返します。
期限は一週間です。
実際に作った作品の写真を送っていただいたものに、コメントを返したラインをご覧ください。
※実際のお子さんの名前とは変更していますが、コメントはお送りしたそのままです。
このように、完成した作品には、子どもたちにわかる言葉でコメントを書きます。
※子ども造形教室には小学校就学前~小学6年生まで幅広い年齢層の子どもたちがいるため、小学校就学前~小学校低学年までの子どもたちを「ちいさいひと」それ以上を「おおきいひと」と、説明するときにパッと理解しやすいように呼び方を分けています。
以上が子ども造形教室での在宅レッスンの流れです。
次に美大受験(高1・2)クラスです。
子ども造形教室と同じく、まず動画を見てもらいます。
こちらは実際のおけいこの時間とリアルタイムで制作してもらっています。
そして、動画を見て作品を描いてもらいます。
途中経過を適宜送ってもらい、赤ペン先生しつつ時間内に終わらせられるようコメントをちょこちょことはさみます。
受験生には細かく指示を出します。
また、ライブ在宅レッスンでは、デッサンのモチーフの置き方から指導します。
描き始めてからは、デッサンの途中の段階で何度か作品写真を送ってもらって指導します。
そして、送られてきた作品を見てコメントを記載して返信します。
自主練で描いたデッサンも見てもらえるので、受験生には嬉しいシステムになっています(笑)
コロナの影響で、ワークハウスでも在宅レッスンを取り入れましたが、皆さんスムーズに受け入れて柔軟に対応していただいています。
おけいこのふりかえが出来なかったりと不便もありますが、おうちでもしっかり学べる点は良いですね。