ワークハウス第2校舎を建設します。

こんにちは、ワークハウス造形教室の代表・花澤です。

タイトルに有る通り、ワークハウス第2校舎を建設することになりました。

場所は今のワークハウス校舎の東又隣です。

たまたま土地がタイミング良く空き、取得できました。

取得した土地です。

左奥のガラス窓がある建物が現ワークハウス校舎です。

少しだけ、この土地を取得した経緯をお話させてください。


私(花澤)は大阪市内に小さな借家を持っていました。
そちらが老朽化してきて危険だったので立ち退きをお願いし、取り壊して土地も売却しました。

さらに、堺にも100坪ほどの貸付地を持っていました。
そこにも昔ながらの家が建っていたのですが、長年ゴミ屋敷(猫屋敷)となってしまっていました。

近所の方にもご迷惑がかかるということで市役所・保健所に再三連絡していましたが、色々事情もありどうにもならずの状態でした。

あるとき、その家主(独居老人の女性)が道で倒れ、施設に保護され入居されました。
その日から家は無人となりましたが、家は家主の方の持ち物だったのでどうすることもできませんでした。
猫ちゃんたちはその間に、各々窓や隙間から逃げていってしまったようです。

1年半ほど経ち(長かった・・・)、ようやく家主に成年後見人さんがついて、土地の契約解除と家屋を無償で花澤へ譲渡するという話がまとまりました。(不要ですが・・・)

そこでようやく家の中に入りました。
中は・・・足の踏み場もないゴミ屋敷!!!(う”わ”~~~!!!げげげ~~~~!!!)

詳細はここにはお書きできないくらいでしたが、とにかく今まで見てきたものの中で一番壮絶な場所でした。
一言お伝えできるとすれば『日本のペットシーツは本当に優秀だということが分かった』という点です。(笑)

昔と違って、家屋の解体前に家財道具やゴミを全て処分しないと解体できないので、処分業者さんへ見積もりを依頼したら、一番やっていただきたい(汚れがひどい)部分ができないとのことでした。
ですので、やむを得ず玄関付近や猫ちゃんたちの居住スペースを中心に、自分で大部分を片付け(ゴミ袋64袋!)、少し(本当に少し)スッキリさせてからまた処分業者さんへお願いして処分してもらいました。

これは昨年の冬の話だったのですが、臭いやホコリがすごいので、ご近所が窓を開放する春になるまでに作業を終えられて本当に良かったと思います。

そして今年の1月に更地になっていた土地を無事売却することができました。
一段落ついたのでどこか新しく土地を購入しようかと探していた矢先に、ちょうどワークハウスの東又隣が空いたため購入にいたったというわけです。


今は第2校舎を建てるために業者さんとお話を進め、市との協議待ちという状況です。
2022年12月頃に完成予定です。
キレイな校舎、とても楽しみです!

校舎ができるまでの様子も、チョコチョコ更新していく予定なので、またご覧になってくださいね。