短期講習(美大受験)の様子のご紹介♪

今日は短期講習(美大受験)の様子をご紹介します♪

人数が多いため、二部屋に分かれて受講してもらっています。

1階組

3階組

早く来た人から席を決められるのですが、高校1~3年生まで混ざっているので、下級生は参考にしたい上級生の隣を確保して見せてもらいます。

席が決まれば、課題内容を書いた紙・モチーフ(今日はろうそく)・画用紙を取り、席へ。

時間になったら先生から、課題内容の説明があります。

過去の作品を見ながら分かりやすく解説

内容によってどのように成果物が変わるか、モチーフが手渡される場合どのように扱うか、画面構成はどのようにすべきかなどたくさん説明されます。
その説明を聞きながら、受講生たちは画用紙に描いていきます。
3時間課題なので時間はたくさんあるように感じますが、実際はあっという間!

画面の中心を取るために素早く線を引きます

課題内容を把握したら、次は何を描くかを考えるためにアイディア出しです。
はじめから絵を・・・と行きたいところですが、実際はモチーフから連想される物事をまず文字で書き出し、その中から独自の組み合わせでアイディアスケッチをしていきます。

まずはモチーフから連想される物事のアイディア出し

アイディア出しが終わったらそれを元に構成を考える

課題内容を把握し、画用紙の中央取り、アイディア出し、ラフ絵から下書き、着色・・・と、もちろんここまですべてを3時間以内に終わらせないといけません。
時間を有効に使うためにも、画用紙の中央取りなどはサクッと終わらせないといけないことが分かります。

課題も終わりに近づくと、それぞれ作品ができあがってきます。

同じモチーフでも、それぞれ個性溢れる作品ができあがっています。

短期講習では、美大受験目前の高校生たち(下級生もいますが)のためにこのような課題を集中的に行っています。

皆が行きたい大学へいけるよう、冬休みを有意義にすごしましょう!!