2021年度のワークハウス受験生の方たちは、希望の大学に合格される方が続出!!
皆さん本当におめでとうございます☆
さて、そんな中で2021年度の受験生3名の方の、「合格者の声」を聞きました♪
京都市立芸術大学 デザイン科 合格
HMさん(池田高校3年)
私はワークハウスには、小2の時に友達に紹介され体験レッスンに行きました。
小学生の私にも分かりやすく丁寧に説明してもらい入会を決めました。
毎回のレッスンでは、私が表現したいことを否定せずより良くするためのアドバイスをしてくださったのでとても楽しかったです。
小学校4年生から油絵を描けるようになりました。当初は初めて使う道具ばかりで戸惑いましたが、同学年の子や年上の方が優しく教えてくださいました。
先生だけでなく生徒も優しい教室だなと感じました。
私が中学校に上がる時にこれから部活が始まり勉強も忙しくなるため、ワークハウスをやめようと考えました。
そのことを先生に話すと、今まで頑張ってきたのにもったいない。学校が大変なんだったら一旦落ち着くまでワークハウスを休んで、余裕ができたらまたおいで。待ってるよ。と言ってくださいました。
私は待ってるよという言葉が嬉しくて、やめずに忙しい時には休むという選択を取りました。
そのおかげで美術の大学に進学したいという夢が中学卒業時に持てたので、やめなくて良かったと強く思っています。
高校は、私が行きたい大学に進学できる可能性が少しでも高いところを選びました。高校の受験前には勉強に集中するため、またワークハウスを休みました。ですが、高校合格後すぐには復帰しませんでした。憧れの高校生でもあり少し行かなくても大して変わらないだろうと考えていました。
高1になって美術の優秀なクラスメートがワークハウスに通ってると知り、慌てて復帰しました。
積極的な子は、学年の途中からでも週の回数を徐々に増やしてレッスンするようになっても、私は高2の終わりまで甘い考えで部活のバスケットボール中心で過ごしていました。
遅れてレッスンに行っても作品をちゃんと仕上げることが出来ていたし高評価だったので、特に問題は感じていませんでした。
高3になりやっとたくさん通うようになりましたが、私が高1高2をサボっていた分、他の人が取り組んでいた課題を自分はやってなかったから、知らないことや不慣れなことがあり、周りの人たちの差が開いていて、私が今までどれだけ甘い考えでいたかを痛感しました。
このままでは、教室で良い評価をもらえなくなるし、行きたい大学にも行けないと思い、毎日必死で頑張るようになりました。
一回一回のお稽古を大切にし同じような作品を作らず、短期間で成長できるよう色々な表現方法を試しました。次第に周りの人達に追いつけるようになりました。なかなか成長しなかったり、時には前の作品よりもクオリティーが下がってしまうこともありましたが、へこたれず大学に受かりたい一心で努力し続けました。
その結果、現役での合格は難しいといわれた難関のデザイン科に合格できたので、本当によかったです。
あの時、やめようとしていた私を先生が引き止めてくださってなければ、今の私はいません。
一人一人の考えに寄り添って尊重してくださる先生方と、受験に向けて頑張るいい仲間がいる教室に11年間いれたことが幸せです。
ありがとうございました。
京都市立芸術大学 美術科 合格
OMさん(立命館高校 卒)
現役生の頃から卓上デッサンが得意ではありませんでした。石膏デッサンの方が卓上デッサンより相対的に評価がよかったので、卓上デッサンが出る京都市立芸術大学よりも、石膏デッサンが課され、且つ油画の雰囲気が好きだった金沢美術工芸大学油画専攻を志望しました。画塾の先生には色彩・立体は出来る方だから、と京芸の方を勧められたのですが、反発心などもあり、アドバイスには従いませんでした。結果、一次試験の石膏デッサンであっさり落とされました。こんなにもあっけなく終わるのだと感じたことを覚えています。
浪人生の春の時点で、もう一度、金沢美術工芸大学を受けることも考えましたが、自らが描写よりも立体・色彩が得意な事と、ノウハウもライバルも豊富なワークハウスで京芸を目指した方が効率的だと気づいたため京芸を志望し、もう一年頑張ることにしました。
ワークハウスでは、コロナ対策にいち早く対応していただき、LINEを利用したオンライン指導で、パースの狂いや構図の指導などを画面上で赤ペンしていただくなど、粘り強く、細やかな指導をいただきました。また、自主トレをアルバムで共有することにより、自分はもちろんのこと、他の生徒がどんな作品を作って、どんなアドバイスをもらっているのかを学習することが出来ました。
すべての受験生に当てはまるかはわかりませんが私の場合、常に不安と自信のなさを感じていることが結果的に功を奏したと思います。浪人はしていましたが描写力に自信が全然無かったので、夏頃からは殆ど毎日描写の自主トレはしていました。色彩や立体も唯三時間で作るだけで無く、身の回りにある形態を模倣してみるだとか、写実的に描く練習など、マンネリ化を防ぎつつ、色々な方向から能力を上げる努力をしました。ワークハウス内で、今年の受験生の中では自主トレ量は最も多かったと思います。だからこそ、授業での評価が一番上で無ければ悔しくてたまらなかったし、一番上の時だろうと改善点が存在することに不満足感がありました。逆に評価が低くても、新たな方法に挑戦したときは、新たな発見をしたと前向きに捉えることで精神を常に中庸に保てるよう意識していました。
しかし先生に「描写、このままだと180点は厳しいよ。」と、冬に言われたときは本当に悔しくて、情けなくて、いっそ描写から逃げてしまおうかとも考えました。しかしそれでは根本的な解決には繋がらないと理解していたので、辛くても何かしらの方法で描き続けました。
私は完璧主義の傾向があり、作業が美しく出来ないとすごく嫌でした。固執しすぎることはよくありませんが、そういう性分だったために、色彩や立体で常に作業の美しさは評価され続けたのだと思います。描写においても形が正確にとれるようになるにつれ描き込みも出来るようになりました。
受験を通してやってきたことは全て自分の中で財産になっていると思います。金美対策の石膏デッサンは土台をしっかり捉える事の大切さを学ばせてくれました。人物着彩は色彩で人物を描く時に役立ちました。授業や自主トレでの失敗も低評価も経験した分だけ、個人差はあろうと力はつきます。受験までの期間は平等で、それに対して個々が持つ能力や境遇は不平等です。自分の長所と短所を把握し、受験まで出来うる努力をすることが重要だと思います。ワークハウスは、常にLINEで繋がっていて、そんな努力をちゃんとサポートしてくれました。
ありがとうございました。
京都市立芸術大学 工芸科 合格
MRさん(豊中高校3年)
僕は中学1年の時にワークハウスに通い始めました。
最初はそれまで通っていたお絵かき教室が小学生までしか教えてくれなかったので、高校まで続けられるワークハウスに移ってきただけという理由でした。
しかし通い始めてみると、美大を目指して努力している高校生のお兄さんお姉さんを間近に感じ、美術の道に進むことに憧れを感じるようになっていきました。
高校受験も、僕は普通科を選んだのですが、そのようなモチベーションがあったため精一杯努力できたのだと思います。
高校生になり、実際に大学受験が近くに感じられるものになると、周りの級友と自分との画力や造形力の差に悩まされるようになりました。
そんな時、軽い気持ちで先生に相談してみると、自主課題をやってみてはとのアドバイスをいただけて、更には親身になって持ってきた課題の改善案を順序だてて出していただけました。
高校2年からのこうした実技力の底上げが現役合格につながったのだと思います。
受験生になって、またコロナ禍が深刻になってくると高校での対面授業がなくなり、一緒に受験に向かって頑張ってきた仲間たちの顔が見えなくなりました。
ただでさえ自分は憧れている京芸を現役合格することは難しいだろうなとひしひしと感じ始めていた矢先の出来事だったので、大変こたえました。
しばらくは何も手につかなくなり、頭のどこかで受験のことを考えてしまっては自分が嫌になるという有様だったのを覚えています。
そんな中でワークハウスがLINEでのオンラインレッスンですぐに再開してくれたのは本当に助かりました。
それだけでなく、LINEでのおけいこでは空いた時間に周りの作品やその講評を見て分析することができたので、ゆっくりと自分の改善すべき点に向き合えたのは僕にとって良かったことだと思います。
このような恵まれた環境で大学受験という人生のうちの一大イベントに向き合えたおかげで、受験当日を終えたとき、「今年はしっかりやりきった!来年また頑張ろう。」とすがすがしい気持ちで前を向いていられました。
結果的には合格していましたが、もし不合格だったとしてもあの1年は同じ重みで自分の中の宝物になっていたと思います。
先生方や一緒に周りで頑張ってくれた仲間には本当に感謝しています。ありがとうございました。
大阪教育大学 協働美術 合格
YMさん(箕面高校3年)
私がワークハウスに通い始めたのは、高校2年生の夏頃でした。高校での大学学部説明会で、美大に行きたいと思い、京都市立芸術大学を目指そうと思ったかのがきっかけです。
それまでは美術には自信がありましたが、ワークハウスに通い始めると、周りとの実力の差に本当に落ち込みました。
忙しい部活に入っていたので週2回しか通えず、遅れていくこともしばしばあったので、置いて行かれるばかりでした。
正直初めの3カ月くらいは、通うのが憂鬱になってしまっていたと思います。
それでも、初心者なのだから下手で当然、とにかく先生の言う通りにやってみよう、と挫けずにお稽古に挑みました。
先生は、能力に合わせてわかりやすく指導してくださるので、アドバイスは常に素直に聞き入れました。
他の人の作品の講評も参考にしながら善し悪しを学び、言われたことを意識して次のお稽古に取り組む、というのを繰り返していると、着々と力が付いていき次第に褒められることも増えていきました。
例え出来が良くなくても、成長を実感できるようになると毎回のお稽古がとても楽しかったです。
3年生になり、自分は経験が浅い方だから、描写を伸ばすしかないと思い描写の自主トレに特に力を入れていました。
評価も上がっていき、一番になる事もちょくちょく増えました。それでかなり自分に自信が付いたと思います。
しかしその分、課題によって得意不得意がはっきりわかれる色彩や立体は、安定させるには時間が無いし苦手だから、それよりも練習量に比例して上達する描写をたくさんやった方がいいという甘い考えでいました。
そんな考えだったので、本命だった京都市立芸術大学は呆気なく不合格で終わりました。
元々、京芸一本勝負で考えており、ダメなら浪人しようと考えていました。後期の大阪教育大学は、一浪して京芸がダメなら受けるから、今年も場馴れとして受けようと思い受けに行きました。
試験当日は、自分の得意なモチーフだったので楽しみながら描きました。試験終了後も、手応えは悪くないなと感じていました。
実技は得意な描写だけでしたが、何しろ共通テストが全くダメだったので、学科比率の高い大教はさすがに受かるわけが無いと思っていました。
なので、合格したと知った時は本当に驚きました。
やってきたことは無駄じゃなかったと思えて本当に嬉しかったです。
その後成績開示で実技がかなり高得点だったことを知り、描写ばかりやってた自分に初めて感謝しました(笑)
ワークハウスでは、学科より実技の練習に力を入れるように指導されますが、信じて頑張ってきて本当に良かったと思いました。
ありがとうございました。
神戸芸術工科大学 アートクラフト 合格
HYさん(早稲田摂陵高校3年)
ワークハウスに入会したのは高校2年生の1月です。
小さい頃から絵を描くことが好きでしたが、私の高校は美術部も美術コースもありませんでした。
そのためワークハウスに私よりも長くおられる方たちとのレベルの差が大きく開いており、分かってはいたものの、自分の絵の描けなさに不安、悔しさ、恥ずかしさが毎日込み上がってきました。
ですが、こんな気持ちでいっぱいの私を先生方はしっかりと見てくださり、熱心に指導してくださいました。
そのおかげで徐々に自分の気持ちを出せるようになり、美術を学ぶ大変さ、面白さ、楽しさなどたくさんのことに気づけました。
ワークハウスのお稽古の指導は素晴らしいと思っています。まず生徒に対しての思いや熱がとても伝わってくるし教え方が丁寧で非常にわかりやすいです。
昨春、コロナの時期お休みにする塾が多い中、ワークハウスは LINE を使った在宅レッスンというものを導入しています。
在宅レッスンは、メリットが多いと思います。LINE で途中経過の作品を送り合うため、皆の作品を参考に作業を進められる点。行き来する時間がなくなる分、レッスン終了後の空き時間が増えるため作品制作が多くできる点。LINE 内にその日のお稽古の作品写真やアドバイスが残るので、後で復習できる点などです。
個人的にとても感謝しているワークハウスのレッスンは志望大学の過去問練習を徹底して行ってくれたり、面接の練習を非常にわかりやすく丁寧に指導してくれたことです。
合格した時は本当に嬉しかったです。私は学校推薦型選抜から受験にチャレンジしていて、一般選抜でやっと出た合格だったので、先生方や親への感謝と喜びで溢れました改めて画塾をワークハウスにして良かったと思います。
ありがとうございました。