彫金をしました!(中学生クラス・美大受験クラス)

11月、中学生クラス・美大受験クラスの皆さんは彫金(=オリジナルデザインのシルバーアクセサリー)をしました!

特に受験生は、専攻を決める上でも、美術と工芸の違いを知る事は大切です。
実際に金属工芸に取り組みました。

工芸は「用の美」と言われます。使うこと・機能性を考慮した上で、美しいデザインを考える必要があります。
ひとつひとつの作業工程を確実に行って、順に完成させる根気も必要です。

絵画や彫塑作品なら、作者が作りたいものを自由に爆発的なエネルギーで一気に作り上げることも可能です。
自分が絵画や彫塑などの美術に向いているのかデザインや工芸に向いているのか、適正を知ることはとても大切なのです。

ワークハウス1階で彫金作業です。

様々な道具を取り扱います。

時には火も使います!

道具は全て教室のものを借りられます。
ノコ刃を折ってしまった人は1本32円です。
折る記録に挑戦してた人もいましたが、今年は4本でした(笑)
道具の取り扱いは慎重に・・・。

各自自分の作業を行うための場所へ着席し、作業を進めます。

作るもののデザインを考えたり。

デザインに沿って穴を開けたり。

仕上げ磨きをしたり。

作業時間は限られているので、開始して即取り掛かります。

そして完成したものがこちら!

中学3年生のリーフ形のペンダントです。透かしの部分がデザインどおりに切り抜くことが出来ていて、大人になっても身につけられる素敵な作品が出来ました。
どうです?結構様になるでしょう!

自分で作ったものだとより愛着も湧きますし、プレゼントにも♪

冒頭で紹介したようなねらいもありつつ、実際に使うことが出来る作品を作れるのはとても楽しいですね。
※どのように彫金をするか気になる方はこちらの体験記事も一緒にどうぞ★